ドライクリーニングでは落ちない汚れにはウェットクリーニング
水洗いできない衣類の汚れを特殊水洗いで落とします
一般的に水洗いできないものは「ドライクリーニングに出す」ことが決まりのように思われています。ドライクリーニングの実体は「水の代りにガソリンを使うクリーニング」です。洗浄力は水洗いの数百分の一しかないため、ついてから時間の経っていない油汚れかホコリしか落とせません。ラーメンのスープやトマトソースなどはドライでは絶対に落ちません。専門家の間では「常識」ですが、多くのクリーニング店ではそれをお客様に説明せずにドライクリーニングを行っているのが現状です。
ウェットクリーニングは「汗」「尿」「血液」「臭い」に絶大な効果を発揮します
汗、尿などの汚れや臭いは簡単に落ちそうですが、実はドライクリーニングでは全く落ちないということをご存知でしたか？ドライクリーニングで使用するガソリンに汗（塩分）や尿（臭い）は溶け出ません。さらに、「汗」「尿」「臭い」が落ちていないという事は「清潔」が保たれていないということです。
また、男性のズボンのチャック周辺は特に尿や汗がつきやすい部分です。弊社ではそのような「特定部分」には超音波と水を組み合わせた「水処理」を行うことにより汚れと臭いを取り除いています。
上の写真はオーダースーツパンツの裏地の尿ジミです。ドライクリーニングでは落ちない汚れもウェットクリーニングなら、このようにきれいに落とせます。見えない所の汚れもきちんと落とすことが本当のクリーニングです。
「ウェットクリーニング」の凄いところは、何よりクリーニング後の清潔さが違う事です
まずは「なすクリーニング」のウェットクリーニングの威力をご覧ください！
クリーニング後、あまりのきれいさに「今までのクリーニングは何だったの？」というお客様の声もよく聞きます。
下の写真は白いダウンジャケットをウェットクリーニングした結果です。（クリックして拡大）
アルマーニのダウンジャケットで、全体に汚れやシミがありました。信じられないほどきれいになり、ダウンの膨らみも戻りました。なすクリーニングは高度な技術でこのようなブランド品も難なくこなします。
参考料金：5000円
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| （ウェットクリーニング前） | （ウェットクリーニング後） | |
ウェットクリーニングでどれほどの汚れが落ちるかは使用した水を見れば一目瞭然です。普段クリーニングしているコートからこれほどの汚れが出てくるのです。
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なすクリーニング VS 他のクリーニング店 何が違う？
お客様は家庭で「水洗いできない衣類」をクリーニング店に出すと思います。ところが、クリーニング店もそれを水洗いできないため、「ガソリン」で洗ってしまいます。というのは、ガソリンでクリーニング（ドライクリーニング）するのが作業工程上一番簡単だからです。
ドライクリーニングと違い水洗いしたものにはシワがつきますが、シワをアイロンプレスするにはクリーニングの数十倍の手間と技術を必要とします。そこで、殆どのものがドライクリーニングされるわけです。よく見かける「ドライ品50% ｏｆｆ」が可能な大きな理由は、仕上げのアイロンが不要だからです。
「水洗い」というと誰にでもできるように思えるかもしれません。しかし、クリーニング後の見た目はどうでしょうか？なすクリーニングでは、洗う時点でプレスまで想定してクリーニング作業をコントロールしますので、例え同じ水洗いでも仕上がりが全く違います。
ドライクリーニングでは「汚れ・臭い」が蓄積されます
上の写真は、他店で「ドライクリーニングのみのクリーニング」を繰り返していた結果、落とし切れなかった汗が酸化して生地の腐食まで至った例です。これ程までの酸化は極端な例かもしれませんが、程度の差こそあれドライクリーニングのみを繰り返した衣類の多くが同じ状態になっています。汚れは時間の経過と共に落とし難くなります。シーズンオフ等で長期保存される前に大切なお洋服を守るためにも、ウェットクリーニング（水洗い）をお勧めします。
汗ジミ黄変のメカニズム
汗には尿素や、アンモニア、皮脂、たんぱく質等、色々な物質が含まれております。それらが皮膜化した汚れはドライクリーニングでは全くと言って良いほど落とせません。最終的には、酸化した古い皮脂やたんぱく質が膜となり、他の物質を閉じ込めて衣類を黄変させます。 下着はご家庭で水洗いしますので、「汗」「尿」「臭い」はなくなりますが、通常スーツパンツ等はクリーニング店では水洗いをしないので汚れはそのまま残ります。コートやジャケットの脇の下、エリ、カフスなども同様、汗が染み込んでいます。 |
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においもなく、肌にも優しいウェットクリーニング
ウェットクリーニングは、ドライクリーニング特有のきつい薬品臭や薬品による肌荒れの心配もなく、また肌への刺激も少ないので特に女性やお子様などデリケートな肌を持つ方々の衣類にはお薦めの方法です。 ウェットクリーニング（水洗い）を施した生地は、フワッと生地本来の風合いに仕上がります。
プロが施す水洗いの違いをお確かめください
弊社のウエットクリーニングは、汗抜きクリーニングなどドライ溶剤を水に溶けやすくしただけのクリーニングではありません。家庭では完全に浸水させることが難しい衣類を特殊な水溶液に完全に浸すという高度な技術と手間をおしまない本物のウェットクリーニング（水洗い）を提供しています。
また、弊社のウェットクリーニングはオゾンクリーニングではありませんので、過度の漂白という心配もありません。オゾンクリーニングで発生する界面活性剤分解による逆汚染の心配も無用です。淡い色のお洋服もお任せください。
衣類の種類ごとに溶剤の配合比率、配合成分を微妙にコントロールすることにより、適切で効果的なウェットクリーニングを実施しています。技術と経験豊かな弊社のウェットクリーニングをぜひお試し下さい。
ウェットクリーニングの仕上げはこだわりの自然乾燥です
ウェットクリーニングした衣類は乾燥機を使わずに自然に乾かします。じっくりと時間をかけて乾燥させることにより、生地は本来の風合いを取り戻します。生地に優しいウェットクリーニングと自然乾燥という組み合わせが、着心地が良く肌触りの良い衣類に仕上げます。